小比賀インタビュー｜株式会社イオシス（IOSYS Co., Ltd.）

『けっこう売れない。』お笑い芸人

──イオシスを選んだきっかけを教えてください。

長く働いていたアルバイト先で社員登用されたのはいいものの、話が違うところがあったので退職してフラフラしていたんです。
その時に求人サイトでイオシスの店舗スタッフが楽しそうな様子で映っている写真を見つけまして。
こんな僕でも迎えてくれるノリかなと感じたのがきっかけです。

──こんな僕でも、含みのある言い方ですね？

実は僕、以前はお笑い芸人をやっていまして。称して『けっこう売れない。』お笑い芸人。
でも色々と事情があり解散しちゃったんです。
なので会社勤めをしたことないに等しい状態で、もう本当に何もかも全く分からなかったのですが、とりあえず行って受かればいいかなといった勢いで面接に臨みました。

──イオシスに入社してみて、いかがでしたか？

入社直後ちょうど飲み会があり参加させていただいたんですよ。
そこで半ば強制的に一発芸をすることになり見事にどん滑りまして。
いやー地獄を見ました。せめて焚き付けた方は笑って下さってもいいじゃないですか。
頂いた反応は「おもんないわ〜」のただ一言。忖度は全くありませんでしたね（笑）

場の空気を笑いに変えてくださった

──そんな仕打ち（笑）をうけても、長くイオシスにお勤めですよね？

それはやっぱり皆さんのお人柄ですよね。先の話には続きがあって、その飲み会で更に物ボケ大会を開催したところ、なんと副社長もボケてくださったんです。
それで僕、ノリではありますが頭にツッコミ入れてしまって。
当然周りの方は固まっていたのですが、当のご本人は寛大なご対応で「ツッコミええや～ん！」と場の空気を笑いに変えてくださったんです。
なんというか、温かいですよね。
これは一例として、入ってみて良かったな、居心地が良いなって感じられる要素が多々あるから続けられています。

──だから小比賀さんご自身も、場を和ませようと？

あ、分かります？（笑）やっぱり仕事場って楽しくないと嫌じゃないですか。
だから僕は話題を振りまいて楽しい部署にしようと心掛けています。
例えば誰かが失敗をしたとしても、そのスタッフが出勤しにくくならないように僕はいつも明るくしていたいなって。
あと、下とか上とか作らないようにしています。
そのほうが僕はやりやすいし相談もされやすいかなと。
そして「居てくれてありがとう」って思われる存在になれたらなと思っています。